オリンピックなき世界に想いを馳せて

以下は、5月23日東京アルタ前スタンディング行動に寄せられた井谷聡子さんからのアピールです。

オリンピックなき世界に想いを馳せて

こんにちは。関西大学文学部の井谷です。

まだオリンピックが中止されていないことに、怒りと悲しみを感じています。そして、これまで何年もオリンピック中止を訴えてきたみなさん、本当にお疲れ様です。コロナ禍によって皆さんのメッセージがより多くの人の耳に届くようになってきたように感じます。

これまで東京2020について、多くの人が多くのことを語り、問題を十二分に指摘してきたので、今日は、これでオリンピック中止、廃止を求める私の最後のアピールとなることを願って、ポストオリンピックに目を向けたメッセージを書いてきました。

オリンピック選手や役員、メディアが特別扱いを受けて入国が許される中、日本国籍ではない家族が海外に暮らす多くの人々が、入国宣言によりもう1年以上も家族に会うことができていません。オリンピックのトーチリレーをスタートさせるために、そして今、オリパラを7月に開催するために、新型コロナウイルスに対する様々な対策が蔑ろにされてきました。私がいる関西では、トーチリレーに合わせて非常事態宣言が解除され、その結果あまりに多くの命が失われ、今も失われ続けています。

オリンピックが中止されれば、医療関係者たちは、オリンピックによってさらに増加する負担を心配しなくてすみます。東京都もリレーがめぐる他の都市も、自分たちの街の人々のケアに集中することができます。オリンピック関係者と病床の取り合いをしたり、異なる変異株が一緒になって更なるモンスター級のウイルスを「東京五輪株」として世界に解き放つという悪夢からも解放されます。オリンピックが中止されれば新型コロナウイルスが消滅するわけではありませんが、多くの負担を、多くの不安を、そして多くの怒りと悲しみを解消することができるのです。

もう一度思い出してみましょう。恐ろしい世界規模の感染症が問題になる前から、2020年東京オリンピックには、約1万人の医療従事者が動員される予定でした。なぜなら、激しい運動に全く適さない高温多湿の日本の真夏に何千人ものアスリートたちが、体の限界に挑むスポーツ大会を開こうとしているからです。会場に足を運ぶ観客、沿道でボランティアをする人、警備をする人、選手をサポートするスタッフの人たちにも熱中症や怪我、病気のリスクがあります。もっと人々の体に優しい季節に開催することができるにも関わらず、一番スポーツする人やサポートする人の体に悪い季節に開催することを、IOCと組織委員会は決めたのです。いうまでもなくお金のためです。

新型コロナの先

関西では今年、記録に残る中で一番早い梅雨入りとなりました。私が住む地域では、先日の大雨によって警報が発令され、避難指示が出されたことを、早朝のアラートで知らされました。寝ていたところを携帯からの轟音で叩き起こされ、心臓がバクバクしました。そして、「あぁ、また今年もこの季節がやってきた、しかもこんなにも早く」と不安な気持ちに苛まれました。

2018年6月、関西地域は大阪府北部地震に見舞われました。そして息をつく暇もないまま梅雨の大雨による土砂災害があり、過酷な猛暑がやってきて、9月には台風21号がダメ押しとなる甚大な被害をもたらしました。以来、梅雨の季節になると100年に1度のはずの大雨洪水が繰り返され、史上最強の台風に襲われ続けています。私が子供の頃、といってもたかだか2、30年前ですが、梅雨は外で遊びづらいけど、緑が瑞々しく光、蛍が舞い始め、蛙や虫たちが鳴き始める美しい季節でした。そして、夏は、特に暑い日でも夕方には夕立がやってきて、爽やかな空気が心地よかったのを覚えています。でも今はどうでしょうか。暑すぎる夏は、外で遊ぶには適さず、夕立の代わりにやってくるのはゲリラ豪雨です。台風は巨大なタンカーさえも押し流し、高潮は空港さえも飲み込みました。

日本はもともと自然災害に見舞われやすいところですが、巨大化する台風や深刻化する洪水、猛暑は、気候変動、いや、気候危機によってもたらされているものです。近代化の中で、私たちは、より速いもの、より強力なもの、より高く遠くへ行くことを人類の進化と誤解したまま、環境破壊も顧みず、労働者への搾取も顧みることなく、ひたすら突き進んできました。その結果、私たちは当たり前にやってきていた美しい季節の移り変わりを、災害への不安によって迎える時代に入ってしまいました。私は、4年に1度というIOCが作り出した世界の時間に従って、より速く、より高く、より強いものを目指した競争を見ることを楽しみにするのではなく、毎年繰り返される季節の移ろいと、花や動物たちの訪れを楽しみにしたい。それが私の次の世代にはもう存在しないかもしれない、とそんなますます現実的になる不安に苛まれる世界を生き続けるのは苦しいです。

もうオリンピックは、オリンピック的なものは過去のものになるべき時です。近代という「夢」が、人種主義、植民地主義、家父長制、戦争と搾取によって支えられてきたように、オリンピックの「夢」は、多くの人々の暮らしの破壊と自然破壊、そして、「もっと欲しい、まだ足りない」という際限なき消費と拡大への欲望によって、あらゆる差別によって支えられてきました。もうこんな時代は終わりにしましょう。これ以上、もっと速く、多くの仕事をしろと駆り立てられない社会を、怪我を押して、薬物を使用してまでこれ以上高く飛ぶことを要請されない社会を一緒に作りましょう。オリンピックの悪夢に、「もっともっと」の欲望にさよならすることができたら、私たちは自然と向き合い、ずっと後の世代にいい環境を残す責任を直視し、披露した心と身体を労ることに価値をおく文化に向けて、一歩踏み出せるのではないでしょうか。

オリンピック選手たちと関係者に向けて

私も元アスリートとして、スポーツがもたらす喜びが自信、達成感やチームメイトとの友情の大切さは理解しているつもりです。スポーツの最高峰の舞台としてブランド化されたオリンピックという巨大な目標や夢が、アスリートにとってどれだけの重みのあるものか想像することができます。

でも、です。オリンピックが無くなっても、スポーツが無くなるわけではありません。スポーツの国際大会のスケジュールは実際のところ過密状態にあります。またスポーツの歴史と文化はオリンピックよりも長く、幅の広いものです。だから心配しないで下さい、オリンピックが無くなってもスポーツはなくなりません。そして、アスリートとしての生活の先にも人生は続いています。

でも残念ながら、オリンピックは、アスリートとしての人生の先にある、あるいはオリンピックやスポーツの外にずっと広がる日常を破壊してきました。夏の猛暑や新型コロナウイルス、光化学スモッグや深刻な山火事、海洋汚染がスポーツの継続を危うくすることにも示される通り、スポーツ文化は健康で持続可能な環境と社会なしには成り立ちません。選手としてスポーツから恩恵を受けてきたなら、これからもスポーツが一つの文化として存在することを望むなら、スポーツが誰かに強要されたり、人の生活や身体を破壊することなく存続していって欲しいと思うなら、自分のオリンピックの夢の意味をもう一度振り返ってみて下さい。そうすれば、オリンピックに協力することであなたが守っているのはスポーツではなく、オリンピック産業の利権であることが見えてくるでしょう。でも、オリンピックの搾取と暴力に協力しない方法はあります。Noと声を上げること、ボイコットすることです。すでにその選択をした勇気ある選手たちがいます。

最後に

1世紀以上続いてきたオリンピックによって、私たちの日常はすっかり支配されてしまいました。4年毎という時間も、自然や街の環境も、貴重な税金の使い方や公園へのアクセスも、感染症対策のあり方すらもです。オリンピックが無くなったら、オリンピック的なものを無くすことができたら、「より速く」と追い立てられない社会に、自分の街のあり方を決める力を自分たちの手に取り戻すことができる社会に、一歩近づけるのではないでしょうか。人にも環境にも優しいポスト・オリンピックの世界に向けて、みんなで力を合わせていきましょう。

ご静聴ありがとうございました。


井谷聡子さんは、関西大学教員。著書に『〈体育会系女子〉のポリティクス 身体・ジェンダー・セクシュアリティ』(関西大学出版部)、訳書に『オリンピック反対する側の論理 東京・パリ・ロスをつなぐ世界の反対運動』(ジュールズ・ボイコフ著、作品社、共訳)、『オリンピックという名の虚構 政治・教育・ジェンダーの視点から』(ヘレン・ジェファーソン・レンスキー著、晃洋書房、共訳) (編集部)

入管行政における外国籍者への差別と入管法改悪、オリパラ開催に抗議する声明への賛同呼びかけを掲載

あいトリ「表現の不自由展」及び《平和の碑》展示中止反対署名」のグループが取り組んでいる署名活動を掲載しました。5月22日まで署名を募集しています。

詳しくは、こちらをごらんください。(外部リンク)

ドイツのオリンピック参加中止のために

4月2日付で、ドイツの『ブレッター』(ドイツおよび国際政治のための雑誌)に日本の知識人たちによるアピールが掲載されました。

またBerliner Zeitungにも日本では、オリンピック開催に否定的な人々が増えるなかで、主催者はこうした世論の意向を気にしていないという記事が掲載されています。

https://www.berliner-zeitung.de/wochenende/stehen-die-olympischen-spiele-in-japan-vor-der-absage-li.154414?pid=true

オリンピック災害からの復興へ 〜TOKYO2020の即時中止を求めます〜

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オリンピック災害からの復興へ
〜TOKYO2020の即時中止を求めます〜

「東京五輪開催中止」の声はすでに圧倒的多数派になりました。宇都宮健児さんが始めた「人々の命と暮らしを守るために東京五輪・パラリンピックの開催中止を求める要望書」に36万人もの人々が賛同を寄せたことでもそれは明らかです。

「復興五輪」なる原発事故ウォッシュ(隠し)や賄賂による誘致からはじまったTOKYO2020をはじめ、これまでの全ての近代オリンピックが、人々の生活や地球環境、そしてスポーツにとっても災害しかもたらさなかったという私たちの指摘が、コロナウィルスの「爆発的感染拡大」(国の指標でステージ4)と緊急事態宣言のなかでさらにグロテスクに実証されてしまいました。

わたしたちは、東京都、組織委員会、JOC、日本政府に対して、東京オリンピック・パラリンピックの開催は無理だとの判断を下して、日本から選出されているIOC委員である渡邊守成氏、山下泰裕氏らを通じて、TOKYO2020の中止をIOCに進言するよう求めます。東京都に対しては、私たちの行った情報開示請求の事実上の拒否を6か月もたってから通知するという情報隠しも甚だしい姿勢に抗議するとともに、誘致から開催中止までのすべての資料の保全と、市民への開示を強く求めます。

緊急事態宣言下の5月1日から9日にかけて、東京の新国立競技場では陸上競技、江東区のアクアティクスセンターで飛び込みワールドカップ、有明アリーナではバレーボール親善大会が、そして北海道札幌ではマラソンフェスティバル2021がオリパラのテスト大会として開催され、約700人の選手と約6000人の運営関係者が参加しました。報道や警備をあわせると、とんでもない経費が投入されるとともに、不急不要の人流がつくられることになりました。

また各地で「爆発的感染拡大」が広がるなか、ナチスドイツに由来するナショナルコマーシャルイベントの「聖火」リレーも続けられています。しばらくのあいだ感染ゼロが続いていたことで県内唯一、公道でのリレーを強行した沖縄県石垣市では5月1日に行われたリレーの2日後から感染者が出始めたことでまん延防止重点措置が発令され、5月15日には県全体の新規感染者134人中、人口5万弱の石垣市で16人の発症が確認されるという深刻な事態になっています。沖縄県全体でも5月15日までに4日連続100人を超す新規感染者を記録しており、県の医療技監は「連休中の人の接触が主な要因」と述べています。5月1日と2日の連休中の祝賀イベントの強行が気の緩みを誘発するとともに、自治体職員や医療機関のリソースや休息がオリパラ関連イベントによって奪われたことも見逃せません。

それに続き福岡県や山口県などでも、リレー直後の緊急事態宣言やステージ4の爆発的感染拡大といったオリパラ災害に見舞われました。「TOKYO」は2011・3・11の福島のみならず、2020においても全国に災害を拡大させています。

五輪災害の被害者は「国民」だけに留まりません。オリパラを理由にした入管行政の人権侵害と殺人政策でもそれは明らかです。災害はなによりも被差別者や「非国民」と呼ばれる人々の命を奪うことが、この五輪災害においても明らかになっています。

5月17日には広島市の平和公園で点火式のみの祝賀イベントが開催されます。バッハIOC会長の訪問はキャンセルされましたが、緊急事態宣言下における祝賀イベントはすぐに中止すべきです。核兵器廃絶の願いを政治的に利用するバッハやオリンピックに対して、地元をはじめたくさんの人々が抗議の声を上げています。

福島、長野、大阪、沖縄、北海道、福岡など全国各地でオリパラ・イベントに対する抗議の声が上がっています。世論やメディアの論調、そしてアスリートからも中止の声が上がっています。世界でもパリ、LAなどオリパラ開催予定地で抗議の声が続いています。

核兵器がなくなるまで灯し続けることを誓った広島の平和の灯とおなじように、東京オリンピック・パラリンピックが中止され、オリパラ犯罪が処罰され、世界からオリンピックとパラリンピックがなくなり、世界中がオリンピック災害から復興するまで、私たちの怒りと希望と連帯の灯は消えることはありません。

東京オリンピック・パラリンピックの即刻中止を求めます。

2021年5月17日

即刻中止!東京五輪5.17銀座デモ参加者
オリンピック災害おことわり連絡会
反五輪の会

(レイバーネット報道)17日の反五輪デモ

●「巷では五輪はすでにゴリンジュウ」?海外メディア注目のなか五輪反対デモ

コロナ対策が遅れる中で、「オリンピックやってる場合か」の声は日増しに高まってい る。5月17日に発表されたANN世論調査では「東京五輪の延期・中止」を求める人は8割以 上に達した。17日はバッハ会長が来日する予定だったが延期になった。

この日、反五輪の市民団体は東京・銀座デモを行い「即刻中止!」を訴えた。新橋SL広 場の集会では、この間明らかになった「金まみれ・腐敗まみれ」の五輪の実態が暴露され た。「復興五輪どころか復興をジャマしているのが五輪」「野宿者が公園から追い出され ている」「ボッタクリは犯罪だ。ボッタクリ男爵は二度と来るな」「五輪はコロナ対策の ジャマ、五輪が医療崩壊を進めている」など怒りの声が相次いだ。乱鬼龍氏が掲げた「巷 では五輪はすでにゴリンジュウ」の川柳が注目を浴びていた。

メディアがたくさん来ていた。とくに目立つのは海外メディア。CNNテレビはキャスタ ーがその場でマイクを持って、中継していた。東京五輪がどうなるかは、いま世界の注視 を集めている。  それにしても異常なのは警察の過剰警備。約100人の小さなデモにも関わらず、制服・ 私服を含めてざっと100人はいる。車道をデモ隊が歩き、歩道は私服警官が列をなしてメ モをとっている。主催者は「五輪は監視・弾圧体制を強化する」と訴えていたが、まさに それを「可視化」していた。

動画をみてもわかるが、デモ隊は平和的にフツーに歩いているだけなのに、警察指揮官 は「遅足行進をしている。公安条例違反だ」とスピーカーでがなりたてデモ隊を威圧して いた。4月1日、長野市内で行われた聖火リレーで、NHKが「五輪反対」を訴えた市民の声 を画面から消去して配信するという音声中断事件があったが、オリンピックの名の下に「 表現の自由」がいとも簡単に奪われてしまう。これでいいのだろうか?

・レイバーネット記事 http://www.labornetjp.org/news/2021/0517demo

・デモ動画 https://youtu.be/1b16C7WYzXQ

*NHKの「翼賛報道」問題は、山口正紀さんのコラムを参照してください。↓ http://www.labornetjp.org/news/2021/0512yama

(紹介)ジュールズ・ボイコフ『オリンピック反対する側の論理』

ジュールズ・ボイコフ
井谷聡子・鵜飼哲・小笠原博毅監訳
本体 2,700円
ISBN 978-4-86182-846-1
発行 2021.4

【内容】
すでにオリンピックは、歴史的役割を終えた――『NYタイムズ』紙

いま世界の多くの市民が「オリンピックはいらない!」と叫んでいる……。
元五輪選手であり、オリンピック研究の世界的第一人者である著者が、平昌、リオ、ロンドン、そして東京、ロス、パリの開催地・予定地での調査・取材をもとにまとめた、世界に広がる五輪反対の動き、その論理と社会的背景。

今日のオリンピックは“資本主義の化け物”である……。
今世界で、さまざまな社会的公正を求める市民が、こぞって「オリンピックはいらない!」と声をあげている。2024年パリ大会、2028年ロス大会に対しては、現地で大規模な反対運動が巻き起こっている。
膨大な費用、環境破壊、弱者を追い詰める開催地の都市開発、選手を使い捨てする過度な商業化……。本書は、オリンピック研究の世界的第一人者が、各国の反対運動を調査し、世界に広がる五輪反対の動き、その論理と背景をまとめたものである。

版元:作品社ウエッブ

東京オリンピックを見ない理由

以下訳出したのは、deadspin.comに掲載された「東京オリンピックを見ない理由」と題されたエッセイ。アスリートによるブラックライブズマターなどの抗議の意思表示を禁止し、違反した場合は処罰するという方針をIOCが4月下旬に決定した。(参考の報道記事参照)以下のエッセイでは、IOCの対応を批判し、東京オリンピックのボイコットをアスリートに呼びかける内容になっている。かつてのナチスのベルリンオリンピックでは、開催国の意向をIOCが追認して、露骨なユダヤ人排斥のオリンピックだったように、開催国の意向が大きく影響していると推測できる。IOCだけでなく開催国と東京都の意向も影響しているのではないか。スポーツイベントがそもそもナショナリズムの感情を過剰に煽るイベントであるという問題(国旗国歌問題)とBLMの問題はリンクしていて見逃せない。(訳者) 本文はこちらでお読みいただけます。

即刻中止!東京五輪 5.17銀座デモ

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即刻中止!東京五輪
5.17銀座デモ
日時:5月17日(月) 午後6時集合/7時デモ出発
集合:新橋駅前・SL広場
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*このデモは「ノーパサラン バッハは帰れ!」として呼びかけていたものです。バッハ来日が延期(?)になったので名称を変えました。
*この日、広島で「聖火」リレーのセレモニーが行われます(バッハが参加予定であったもの)。私たちと連携して、広島現地でも反対の行動が取り組まれます。
※マスク着用、手指消毒、参加者間の距離の確保などコロナ感染予防対策にご協力のうえ参加をお願いします。
※プラカード、鳴り物歓迎
※ナショナリズムを象徴するもの、国旗の持ち込み、ヘイトスピーチはおことわりいたします。
こちらの記事もご参照ください。
「『国民の大切な税金をむだづかいするな』の横断幕について、話し合いました」
https://href.li/?https://tmblr.co/ZVXF2t1sRYhmk

※現地に来られない方は、
#オリンピックより命を守れ
#CanceltheOlympics #AbolishtheOlympics #NOlympicsAnywhere
などのハッシュタグとともに、オリンピックに反対するメッセージ、画像、動画、プラカードなどで一緒に意思表示しましょう。
ご近所や最寄り駅などで同時スタンディングも大歓迎です。ぜひSNSでシェアして下さい。

※直前まで続報・変更の可能性あり。随時情報更新します。

共催:反五輪の会/「オリンピック災害」おことわり連絡会反五輪の会
ブログ https://hangorin.tumblr.com/
Twitter https://twitter.com/hangorinnokai
facebook https://www.facebook.com/page.no.olympic2020/
「オリンピック災害」おことわり連絡会
ブログ http://www.2020okotowa.link/
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命を犠牲にして準備・実施されるのがオリンピック・パラリンピック

5月8日に開催されたフリーター労組の自由と生存のメーデー集会における、おことわリンクからアピールを行なった稲垣豊さんの発言です。時間の関係で発言できなかった部分も含めて掲載しました。(こちらからPDFデータでお読みになれます)