@千駄ヶ谷駅前
呼びかけ:五輪災害おことわり連絡会、反五輪の会
※18時に原宿駅前からオリパラ反対抗議リレーも出発します。
12日間にわたって強行されたパラリンピック。オリンピック期間を合わせると一か月以上、準備期間を合わせると数か月から一年近くにもわたって、庶民の憩いの場である公共空間を占拠し、保健医療従事者らの感染防止や懸命の治療行為を台無しにするエリートスポーツの国際的商業イベントが、国家事業として行われてきた。 五輪を開催すればパラの期間中に制御不能の感染爆発につながることは分かっていた。それだけをみても、警察と自衛隊という暴力装置に守られたTOKYO2020は差別的なイベントだが、パラリンピック自体が差別的な今の社会をより差別的なものにしている。 オリンピックのない世界のほうが人々はより解放されるだろう。パラリンピックのない世界のほうが人々はより差別的ではなくなるだろう。 パラリンピックの閉幕式の日、わたしたちは史上最悪の五輪災害に対して、「オリパラよりも命が大事」「オリパラは世界中のどこにもいらない」「仲間に対する警察の暴力と弾圧を許さない」という抗議の声を最後の最後まで上げ続ける。 18時には原宿駅前から千駄ヶ谷駅まで、オリパラへの抗議の意志をつなぐコーギ・リレーがスタート。オリパラ廃止式などの取り組みも行われる。 24年パリや28年ロスなど今後のオリパラを止めるアクションのスタートでもある。ぜひ参加を。全国全世界で声を上げ続けよう。
————————————————
★9月3日(金)18:00~20:00 オリパラ反対スタンディンクin千駄ヶ谷
呼びかけ:五輪災害おことわり連絡会、反五輪の会
災害級の感染大爆発中にもかかわらず開催が強行されているTOKYO2020。少なくとも7月1日から8月30日までの二か月間に、組織委員会が確認した大会関係の陽性者は合計791人。一方、その2か月間だけで全国の感染死亡者は1170人、20年1月からの死者累計は約1万6千人に上ります。 住民にはワクチンやPCR検査が行きわたらず、都内だけでも約3万人の患者が「自宅・宿泊療養」という名の医療崩壊に直面し、医療従事者らがますます疲弊するなか、「オリパラの感染対策は完璧で安全安心」と言えば言うほど暴力的で差別的な五輪災害の姿が浮かび上がります。 オリンピックは排除の祭典でありパラリンピックは差別の祭典。コロナでなくてもやってはいけません。わたしたちは毎週金曜日のオリパラ反対の抗議スタンディングを続けてきましたが、最後の金曜日は卓球の決勝が行われている東京体育館に近い千駄ヶ谷駅前で抗議のスタンディングを行います。参加を!(感染対策をしっかりとり、無理のない範囲で参加や拡散をお願いします)