【声明第4弾】世田谷警察署は出頭要請・取り調べを断念しろ!

コロナ禍の東京五輪強行のための不当弾圧やめろ! 警視庁世田谷警察署がオリンピック反対運動を闘うAさんのテントに不当な家宅捜査(ガサ)を強行したのは半年前の2月18日のことでした。私たちはこのあからさまな公安主導によるでっち上げ弾圧を弾劾し、押収した物品のみならず奪いとった情報のすべてを返還・破棄するよう再三にわたり抗議申し入れを行ってきました。押収物は3月に「毛髪3本」以外すべて返還されたものの、半年が経過した今月、9月17日、世田谷署はAさんに対し二度目の出頭要請を送り付け、取り調べのため9月30日に出頭せよと執拗に要請してきています。

コロナ禍で7月開催が泡と消えた2020年東京オリンピック・パラリンピックが、いまだにしつこく1年後の開催を断念せず大きな批判を浴びている現在、反五輪の声を封じ込めたい警察によるAさんへの個人攻撃もまた、執念深くいまだに続いています。免状不実記載などという人々の生活実態にそぐわない「罪」をでっち上げ、ここまで執拗に捜査を続行するその背景に、風前の灯火となった東京オリンピックへの批判の声を上げる個人を痛めつけることで反対運動を黙らせようとする権力側の焦りが見え隠れしています。

世田谷署はこれ以上の出頭要請をやめろ!捜査・取り調べをいますぐ断念しろ!コロナ禍の東京五輪強行のための不当弾圧やめろ!動きがあり次第すぐにお知らせしますので最大限のご注目をよろしくお願いします。

2020年9月29日

反五輪の会 NO OLYMPICS 2020

2020「オリンピック災害」おことわり連絡会 

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