日別アーカイブ: 2017年12月2日

連続講座第5回:12月16日(土)ナショナルイベントとしての東京五輪

【主催者からのお詫び】第5回の講座について、一部のネットの情報では、誤って12月2日開催との告知が出されており、会場にお越しいただいた方もおられました。大変なご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫びいたします。正しい日程は下記の通りです。


オリンピック災害おことわリンク連続講座(第一期)

【第5回】ナショナルイベントとしての東京五輪

◎天皇制とオリンピック
天野恵一さん(反天皇制連絡会)

◎オリンピック/多様性/ナショナリズム
鵜飼哲さん(一橋大学教員)

日時 12月16日(土) 14:00〜17:00
会場 一橋大学東キャンパス国際研究館 4階大教室
(JR国立駅徒歩10分)(キャンパス地図)
資料代 500円

1936年ナチス・ベルリン五輪を引くまでもなく、近代オリンピックは国威発揚の場として利用されてきました。冷戦体制下では政治対立のもとにボイコット戦術が多発しました。いま、五輪はメダル獲得数が国力のバロメーターとされ、アスリートたちは国家によるドーピングすら強制される異常な状況に置かれています。

2020年東京五輪開会式においては19年に生前退位するアキヒト天皇に代わってヒロノミヤ新天皇が大会総裁として挨拶する予定です。東京五輪は新たな象徴天皇制の国際的認知の場ともなるのです。

今回の講座においては、世界的に強まる国家主義の今後の行方の中でオリンピックの持つ意味を歴史的に検討していき、ナショナルイベントとしての東京五輪の意味についてお二人の講師に様々な角度から問題提起していただきます。

●今後の予定
【第6回】 3・11と「復興五輪」(2018年3月31日・場所未定)
・小出裕章さん(元・京都大学原子炉実験所)
・佐藤和良さん(いわき市議会議員)

●オリンピック災害おことわリンクとは
2020オリンピック災害おことわり連絡会(おことわりンク)は、東京五輪を私たちの日常に対する「災害」であると捉え2017年1月22日に結成しました。五輪災害おことわりの運動を国内外でリンクさせることを目指し、五輪東京開催を返上し、近代オリンピックの歴史に終止符を打ちたいと考えています。未定情報などはFacebookの「東京オリンピックおことわりンク」や下記ウェブサイトで確認を。

連絡先:千代田区神田淡路町1-21-7静和ビル1階A
スペース御茶ノ水 ATTAC首都圏気付
メール info@2020okotowa.link
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「オリンピック災害」おことわり連絡会